Genelec 6010A

ずっとスピーカー無しでミキシングしてきたのですがモニタースピーカを買ってしまいましたのでざっくりとレビューを。

今回購入したのはGenelec 6010Aです。Genelec社といえばパワードスピーカーで有名だそうですが、それの最下位機種にあたります。一般家庭向けのモデルだそうで同じくGenelec社のサブウーファー5040Aと組み合わせたセッティングが推奨されているみたいです。

さて、なんでこの機種に決めたかというと…ほとんど一目惚れです!こういう流線型なデザインって凄い好きなんですよね。サイズも10cm*10cmの台に乗っちゃうくらいコンパクトです。ちっさー。スピーカー本体の下にはゴム製の台座が付いていて、これがインシュレーターの役割も果たします。ついでにスピーカーの角度も調節できるのでけっこう便利かと。

肝心の音ですが小さいくせして中々の音を出します。楽器の定位などはばっちし確認できますし、弦の響きや場の残響音もヘッドホンに比べるとかなり分かりやすくなりました(ような気がする)。それとこのスピーカー、周波数特性が74Hz~18kHzとかなり狭めに作られています。特に低音は70Hzあたりからバッサリ切られてしまう感じです。ダンスやトランス系の曲を聴いているともう少し低音が欲しくなりますね。その辺はウーファーで補強するか、ヘッドホンで低音部は確認する形になりそうです。

電源ケーブルとRCAケーブルは付属していますが、RCAケーブルはMonsterCableのに変えて使っています。RCA差し込み口から接地部まで短い(差込口が下を向いている)ので堅いケーブルだと曲げるのが大変かもしれません。

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